真弓神社から表参道を少し下った傾斜のある山林部に、茨城県の天然記念物に指定されている推定樹齢約千年の巨杉「爺杉」があります。 御神木として崇められるこの杉の木は、樹高約45メートル、幹周は10.4メートルもあります。正面から見ると1本の杉ですが、ちょっと後ろの方に回ると、幹の途中から2本に分かれているところがユニークです。 神社の参道沿いにはほかにも、杉の巨木が多く見られて神秘的な気配に包まれています。 また、境内には落雷によって焼失したと伝えられる巨杉の「婆杉」跡もあります。 |
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西参道鳥居を進んで間もなくの所にあります。 片方は破損していますが、この「一対の猿」は、福島県・小名浜の船主が船の安全と大漁を祈願して奉納したもの。 災害や病魔が「サル」という縁起を担いでいます。 |
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しめ縄に榊の枝を挿して願をかけると願い事がかなうといわれています。 また、女の人は瀬戸物を割らなくなるともいわれています。
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源義家(八幡太郎義家)が、五穀豊穣と万民招福も願いをこめて、この石にひざを掛けて、魔よけの矢を射ったといわれています。 また、真弓山で射った矢は、茂宮(現在の日立市茂宮町)の上空でもめて(勢いがなくなった揺れ動き)、留(現在の日立市留町)で止まったので、地名の由来になったといわれています。 |